私は、おこづかいを渡す方法として「その都度渡す」からは卒業してほしいと考えています。渡す方法は、「毎週・毎月に定額を渡す」「家事を手伝った分渡す」の方法が金銭教育としては良いでしょう。
また、おこづかいをスタートするタイミングは、子どもが「おこづかいが欲しい」と言った時や、進学・進級するタイミングがオススメです。
その際大切にしてほしいのは、「ルールを決める」こと。これは金額を変更する時も同様です。加えて、お金はパパやママが働いて得た物であることを伝えましょう。リアルに理解してもらうために、おこづかいを渡す日を給料日に設定するのもいいかもしれません。
親として気になるおこづかいの使い道ですが、同調査によれば、小学生で最も多いのは「おかしやジュース」。中高生では「外食・飲食代」「おやつなどの飲食物」が多くなっています。子どものお楽しみ、欲しい物のために使われていることが分かります。